応接室へ案内するとき

お客様が先に入っていただく

ドアを開けてお客様を応接室へ案内する場合には、どちらが先に入るか、いろいろな説がいわれていますが、お客様優先のルールに従い、お客様に先に入っていただくのがよいでしょう。

外開き、内開きドアに関係なくお客様を先に

外開きのときはお客様を先に、内開きのときは案内者が先に入ってからお客様を招き入れる、ドアのノブの持ち方まで細かく書いている、マナーの解説書もありますが、あまり気にせず、お客様優先のルールに従い、お客様に先に入っていただくのがよいでしょう。

案内者が先に入らなければならないときは

ドアのバネがきつくて軽く押すだけでは開かないときなどは、案内者が「失礼します」と挨拶して先に入り、ドアを押えてお客様に入っていただくのはむしろ例外といえますし、常識でしょう。

かけていただく座席はハッキリ示す

お客様が入られたら「どうぞおかけください」といって、かけていただく椅子をはっきり示します。その際に、お客様には上座に座っていただくのが礼儀です。遠慮して下座に座ろうとするお客様もいますので、こちらから上座に座っていただくよう促しましょう。

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