敬語の種類・使い方

相手の人を敬うための「尊敬語」

尊敬語は話し相手や話題の人またその行為などを丁寧に表現することによって、話し相手やその人に敬意を表する言葉です。

行く→行かれる 来る→いらっしゃる 言う→おっしゃる 聞く→聞かれる する→なさる くれる→くださる 見る→ご覧になる 会う→会われる 思う→お思いになる いる→いらっしゃる、など。

自分の動作などをへりくだって表現する「謙譲語」

話し手が、自分や自分の動作などをへりくだって、相対的に相手を高めようとする言葉です。

行く→うかがう 来る→参る 言う→申し上げる 聞く→拝聴する する→いたします 思う→存じます いる→おる 見る→拝見する 会う→お目にかかる、など。

相手に対する話し手の敬意を表す「丁寧語」

相手に敬意を表するために、言葉自体を丁寧にすることです。

行く→行きます 来る→来ます 言う→言います 聞く→聞きます する→します くれる→くれます 思う→思います いる→います 見る→見ます 会う→会います、など。

心から敬意を持って話す

敬語の使い方は難しいので、上手に使う先輩のマネをするのが上達の早道です。たとえ用法を間違っても心から相手に敬意を持って話せば誠意は通じます。前の部分をいくら丁寧に表現しても、文尾を普通語で終わらせては敬語になりません。文の終わりを敬語でしっかり表現することが大切です

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