命令の受け方

命令を受けるということは、仕事の出発点である

上司の命令に従って正しく行動することで、組織は正常な活動ができるのです。命令は正しく受け取るように注意しなければなりません。

命令を正しく理解するには

5W1Hの原則にしたがてチェックしてみること。つまり、その命令は何を(what)、なんのため(why)にするのか。どこで(where)、いつまで(when)にするのか。だれと(who)、どのように(how)してするのかという6点です。命令が重なったときや不明の点があれば、命令した上司に確かめてみることが大切です。

受けた命令が自分の能力で遂行できるかどうかを考える

できないことを引き受けてしまうと、上司や職場の人たちに迷惑をかけることになります。命令の全体を拒否することはできませんが、「この件と、この件はできるかどうか検討させてください」と返答を保留します。ただしどんな命令でも”やってみよう”というチャレンジ精神を持つことは大切です。

命令を聞き、メモを取る習慣をつける

仕事の手順、正確を要する数字、人名、品名など、必ず要点をメモするようにして聞き、さらに、「○月○日までにやっておきます」「わかりました、これはこのようにやります」と、言われたことを繰り返し復唱し、聞き間違いのないようにしなければなりません。

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