応接室でのマナー

応接室では入口近くの椅子で待つ

応接室に案内されたら、入口近くの椅子に座ります。入口近くの席は下座(しもざ)だからです。たとえ、上座(かみざ)に案内されても「いいえ、こちらで結構です」と丁寧にお断りして下座に座ります。

カバンや荷物は床に置く

カバンや荷物は、テーブルや椅子の上に置かずに床に置きます。ただし、用件に関係のある書類はテーブルの上に置いても差し支えありません。

待っているときのマナー

先方がなかなか現れないときは、用件に関係のある書類をテーブルの上に出しておき、用件の切り出し方や話し方を頭の中でまとめておきましょう。携帯電話の電源は切っておき、待っている間に、電話やメールなどをすることは避けましょう。

先方が見えたときのマナー

先方が見えたら、すぐに立ち上がって、挨拶し名刺を渡し、自分の会社名と名前を告げます。和室の場合は、座布団から下り、両手をついて挨拶します。

足は組まないようにする

話し中に足を組んだりするのは、相手に不愉快な感じを与えますから、避けたいものです。和室の場合には、正座が基本です。最初からあぐらをかいて座るのはマナー違反です。相手から「足を楽にしてください」と促されてから、足をくずすようにしましょう。

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