挨拶は自分から

職場の人間関係を良好な状態に保つために欠かせないもの

形を尊ぶ日本の礼儀作法では、挨拶がおつき合いの第一歩になっています。「おはようございます」「よろしくお願いします」と、挨拶することによって、挨拶した本人だけでなく、職場全体がぐんと明るくなっていきます。

挨拶とは心を開いて相手の心にせまること

「挨」は「押し開く」とか「せまる」、「拶」も同じように「せまる」という意味です。挨拶の第一歩は、こちらが心を開いて相手に近づくことが大切です。したがって、自分から先に挨拶しないと、挨拶してもその効果は半減してしまいます。

挨拶は目でする

ムスッとした顔をしてたり、よそ見をしながら「おはようございます」と挨拶をされても、心がこもっていないことはすぐにわかります。必ず相手の目を見ながら挨拶することが大切です。帰る際にも、黙ってコソコソ逃げるような帰り方はせずに、「お先に失礼します」と、必ず周囲の人に挨拶してから帰りましょう。

返事の言葉は注意して使うこと

上司に呼ばれたら、必ず「ハイ」と返事をし、指示を受けたら、「ハイ、承知しました」「ハイ、わかりました」などのように返事をします。感謝の言葉や侘びの言葉に対しては「いいえ、どういたしまして」と答えるのが正しい挨拶です。

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