来客応対の心得

会社の第一印象は受付係で決まる

受付係は、訪れるお客様の会社に対する第一印象を作り上げる重要な役割を担っています。常に明るい態度で丁寧に応対することを心がけましょう。受付係がいない場合には、出入り口近くに座っている人が、明るく丁寧に応対するようにしましょう。

来客の姿を見たら、すぐに立って挨拶する

来客の姿を見たら、さっと立ち上がって、笑顔で「いらっしゃいませ」「お待ちしておりました」などとお客様の顔を見ながら明るく笑顔で挨拶します。おじぎの角度は30度が適当です。

取次ぎは迅速に

「どのようなご用件でしょうか」などのように、お客様の会社名、氏名、用件、アポイントの有無を伺い、担当部署に連絡します。絞切り型の質問になったり、機械的な応対にならないように注意します。なにより、相手をリラックスさせる動作、言動を心がけましょう。

指名者が都合で面会できないときは、言葉遣いに気をつけて

外出や会議中で指名者が会えないときは「誠に申し訳ございません」と謝ります。仕事の都合やその他の理由で、その人に会いたくない場合もあるので、取次ぎや応対には十分に注意しなければなりません。

来客が帰るとき

来客が帰る際には、視線が合ったら必ず会釈するようにしましょう。重要なお客様の場合には立ち上がって敬礼をするようにします。気持ちよく送り出すのが礼儀です。

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