社内を案内するとき
方向を示すとき
「あちらのエレベーターで」とか「こちらの階段を」というように方向を示すときは、手のひら全体でさすようにし、お客様を気づかいながら進みます。
指を揃えて伸ばし、親指を添え、掌(たなごころ)を少しわん曲させるようにすると美しく見えます。
廊下で注意すること
お客様の斜め前60~70cm程度の間隔をあけて歩き案内します。そのとき、お客様の歩調に合わせることが大切です。
ときどき後を振り返りながら歩調を確かめるようにします。廊下を曲がるときは、手で示しながら、左とか右に曲がることを予告します。
途中で同僚や上司に会っても、個人的感情は表さずに、案内に専念するようにします。
エレベーター乗降の際の案内
エレベーター乗降の際には、乗るときも、降りるときも、運転者がいるいないにかかわらず、お客様に先に乗り降りしていただくのがマナーです。
乗るときには「どうぞ」と声をかけ、お客様がエレベーターに乗り込むのを確認してから、「失礼します」といって自分も乗り込むようにします。
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